ミュージカル出身と聞くと良い意味でスケールの大きい、悪い意味で大袈裟なバラードばっかり歌いそうな予感がしますが(決して嫌いではないよ)、スケールの大きい曲をソウルフルに歌い上げ、かつ現行シーンに合わせたビートでもしっかり「歌」を聴かせることの出来るシンガー、ヘザーヘッドリー。彼女のファーストアルバムをご紹介。

Joshua Nileが生音を基調にプロデュースしたデビュー曲
(1)“He Is”とグラミー賞でベスト・R&Bヴォーカル・パフォーマンスにもノミネートされたJam & Lewis渾身の名曲
(4)“I Wish I Wasn't”のシングル曲だけでも彼女の実力は分かるでしょう。
(1)と同じくJoshua Nileが手掛けた
(2)“Nature Of A Man”にはソングライティングとコーラスでShanice(新作での歌声も絶品!)が、あとコッチは最近気付いたんですが、
(5)“Fulltime”には去年デビューしたRaheem DeVaughnが参加。これオススメです。
アップナンバーを提供しているのはD' InfluenceとDalas Austinの2組。D' InfluenceはUKらしい爽やかな
(3)“Fallin' For You”とレイドバックした緩い
(8)“Sunday”の2曲をプロデュース。こういった抑え目の曲調でも表現力を失わないのは流石。
Dalas制作曲は収録の是非は問われますが、アクセントとしての役割は十分。
後半の注目曲はDeborah Coxが自分のアルバム用に書いたという
(7)“Always Been Your Girl”。共同制作はShep Crawfordですが、シェップといえば冒頭にもあげた「ソウルフルなスケールの大きいバラード」の名手。そこがデビッド・フォスターとの違いやね(ネガティブな意味は含んでませんよ)。
そういえばヘザーはデボラと似た部分が多いかもしれませんね。デボラもミュージカル『アイーダ』で主役を演じたし。彼女もハウス系の曲じゃなくて、R&Bで新作を早くだしてほしいものです。
話がそれちゃいました。その後も美しいバラード
(9)“Four Words From A Heartbreak”や最後を締めくくるにふさわしい清楚なしっとり曲
(12)“If It Wasn't For Your Love”も秀逸です。
何か、ほぼ全曲紹介することになっちゃってますがww
でも本当良曲揃いで、これだけ多くの制作人が関わってるのに本人の歌がブレない傑作となっておりますので、ぜひ一聴を。
とりあえず(1)(4)(5)は聴いいた方が良いかと。
今年に入ってリリースされた2ndアルバムも更にポテンシャルを発揮した良作!・・・・・・・となっているはずです。まだ買ってません(汗