The Funky4+1の時から今に至るまで、女性ラッパーはグループの“紅一点”としてシーンに注目されるのが王道。
Lil' KimもJunior M.A.F.I.A.の一員として、EveもRuff Rydersの一員として脚光を浴び、そこからスターダムへの道へと駆け上っていったわけだし。
近年は女性ラッパーの数もだいぶ増えてきたけど、やっぱりグループの枠を超えて一人のMCとして世に認められるのはなかなか難しいわけで。そういった葛藤は各々抱えてると思うんですよねー。
てなわけで、最近グループを抜けて新たな道を切り開く女性ラッパーが目立っています。

まずはBusta Rhymes率いるFlipmode Squadの
Rah Digga姉さん。
ゴッツイ男達が勢ぞろいするクルーの中でも全く引けをとらないスキル、しかもむやみやたらにセクシーさを売りにしないという画期的なスタイルで活躍した彼女ですが、'00年に発売された『Dirty Harriet』以降、客演は多くともソロ作は音沙汰無し。
実力は広く認められているのに作品が出せないのは本人も苛立ちを感じたんでしょうね。
彼女は今年3月に正式にクルーを離れニューアルバムを製作中。延期続きだった新作『Sucker Free』今夏頃にiTunesでリリースする予定だそう。
USのiTunesじゃ買えないからCDにしてくれーー。

続いて自立したのはFat Joe率いるTerror Squadの一員として“Lean Back”にも参加した
Remy Ma姐さん。
去年発売されたデビュー・アルバム『There's Something About Remy』(邦題:レミーに首ったけ)はSwizz Beatzのお祭りチューン“Whuteva”を始め4曲近くシングル・カットされたものの、アルバム・セールスはパッとせず。
Ne-Yoを迎えた人気のメロウ・チューン“Feel So Good”のビデオを制作してれば、もっと売れたと思うんだけどなぁと思っていたら、やっぱりグループ離脱の原因はアルバムへのサポート不足だそうで、Fat Joeへの不満を明らかにしているみたい。
Fat JoeはCuban Linkにも嫌われてたし、Tony Sunshineはいつになってもアルバム出ないし、、ちゃんとしてくれw

最後はLudacris率いるDisturbing The Peaceから切れ味鋭いラップが評価の高い
Shawnna姐やん。
同レーベルのコンピレーションから“Gettin' Some”が大ヒットしたにも関わらず、セカンド・アルバム『Block Music』はやっぱりプロモーションがお粗末で波に乗れず。
偉大な父上Buddy Guyに加えてSyleena JohnsonやMalik Yusefなどといったシカゴ勢を迎えた力作だったのに。
そんな彼女も先月グループから脱退を表明。彼女はRemyと違ってボスのLudaとわだかまりは無く、今後も彼とは繋がりを持つそう。
そして、何とこのShawnna・Remy MaにJacki-Oを加えた3人で新たにグループを結成したらしい!
R&Bグループですら数が少ない昨今、女性ラッパーで元々ソロで活躍していた人がタッグを組むなんて本当革命的なんです!女性ラッパー好きの私にはたまらない大事件なんですな、これは。
何といっても3人並んだ時の絵が良いですよ。強すぎww

というわけで今年は久しぶりにEveの新作も出るし、
Lil' KimはDiddyと再タッグ組むみたいだし、
前作で一気にメインストリームへ駆け上ったTrinaビアッチ嬢の動向も気になるし、
女一匹なスタンスを取り続けるKhiaビアッチ嬢やアトランタで絶大な人気を誇るRasheeda姉御や忘れちゃいけないBahamadia隊長なども去年新作を出しているし、ますます女性ラッパー・シーンは面白くなっているのです。
一番新作を聴きたいのはFoxy Brownなんですけどね・・・。
しばらく書いてない間に順位ガタ落ちしたんでランキングよろしくー(笑
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